犬の保険について
犬には多様な犬種があり、その犬種によって注意すべき病気やケガ、健康管理の方法が異なります。
「いぬとねこの保険」なら3つのプランから、愛犬にピッタリのペット保険を選ぶことができます。
犬の保険選びのポイント
ペット保険選びに迷ったら、以下の4つのポイントについて比較してみましょう。
1通院・入院・手術のすべてが補償されているか?
犬の医療は、年々高度化し高額化しています。
医療の進歩によって寿命が延びたことで、より長い時間を愛犬と一緒に暮らせるようになりました。しかし、年齢を重ねるとともに病気やケガなどの治療は長期化してしまうため、医療費の支出は増加傾向にあります。
犬の医療は、二次診療専門の病院で提供される高度医療や、心臓疾患や内臓疾患、ガンの摘出などにかかわる高度な外科手術や、透析治療の一般化など、年を追うごとに高度化しています。
当然のことながら、これらの高度医療の医療費は高額になりますが、犬には、人間と同じような健康保険制度が無いため、その全額を飼主が負担することとなり、その経済的な状況から治療を泣く泣く断念しなければならない場合もあります。
経済的な理由でさまざまな診療や治療の選択肢を無くさないためにも、通院・入院・手術すべてが補償される「いぬとねこの保険 ネクスト」または「いぬとねこの保険 ライト」をお薦めいたします。
2日額制限や回数制限は無いか?
ペット保険には、
・1日当たりの限度金額や、保険期間中の限度日数、手術の限度金額や限度回数などの細かい制限がある保険
と、
・年間の総額限度のみ設定されていて、日額限度や回数限度などの細かい制限が無い保険
があります。
皮膚炎などのように治療が長期化してしまう病気や、骨折や内臓疾患の治療に伴う手術などの高額出費、高度医療に伴う出費などの場合では、細かい制限がある場合と無い場合では、自己負担額にかなりの違いが出ることになります。
「いぬとねこの保険 ネクスト」なら、通院・入院・手術のそれぞれに年間限度額のみが設定された、シンプルな限度設定なので、安心して治療に専念して頂くことができます。
3万が一のペット賠償責任補償特約を付帯できるか?
どんなにしっかりとした躾をされている犬でも、噛みつき事故や財物の破損事故などを起こしてしまう可能性があります。
もし飼い主が、他の損害保険の特約などにより個人賠償責任保険に加入していないのであれば、賠償責任保険への加入を真剣に検討することをお勧めします。
「いぬとねこの保険」の賠償責任特約は、保険の対象となるペットがあやまって他人にケガをさせたり、他人の物を壊したりして損害を与え、法律上の損害賠償責任を負った場合に、保険金をお支払いします。
平成26年の厚生労働省の調査によると、年間で4,364件もの犬の咬みつき事故が発生しています。そのうち4000件程度は飼い犬によるもので、およそ92%が「飼い主・家族以外」に噛みついています。
被害の状況によっては、多額の賠償を求められるケースもあります。
自動車保険など他に加入している保険の特約で個人賠償責任特約に加入していれば対象になりますので確認をしておきましょう。
4保険料の割引制度が充実しているか?
「いぬとねこの保険」には、幸いにも保険を使わないで一年間を過ごすことができた時に、次の年の保険料の割引を受けられる制度があります。
「いぬとねこの保険」は、愛犬の一生を通じた長い期間に渡って続けていくことのできる保険料水準で、さらに保険金請求がなかった年の翌年は保険料が安くなります。
そのほかにも、インターネット割引や多頭割引など、一定の要件を満たすと適用することのできる割引があります。
犬の保険が必要な理由
愛犬は大切な家族です
「犬を飼う」ということは、長い場合で20余年を共に過ごす家族が一人増えるのと同じことです。かつては番犬として屋外で飼育しているケースも多くありましたが、現在では家の中で大切な家族として一緒に暮らすケースが主流になりつつあります。 愛犬と暮らすことが初めての方の場合、まずは掛かり付けの動物病院を決めましょう。良い先生との出会いは、新しい家族との生活にとって非常に重要です。また、愛犬の一生を通じて、病気やケガなどを被ってしまった場合に、どれくらいの費用が掛かるかを、ある程度知っておくことも重要です。ペットにかかる医療費は、人間のような健康保険制度が無いため、かなりの高額になります。 そのため、過去に犬を飼った経験がある方ほど、ペット保険への加入を真剣に検討されているようです。
日常的な病気に備えて
犬も人間と同様に風邪や皮膚炎、アレルギー症状等の様々な病気を発症する可能性があります。これらの傷病は1回1回の治療費はあまり高額とはならないものの、継続的な治療が必要となるケースも多くあり、その場合はトータルの治療費はかなり高額な出費となってしまいます。 ペット保険に加入することで、このような日常的な通院治療に備えることができます。大切なペットと日々健康に暮らすためにも、ペット保険の加入を検討してみてはいかがでしょうか。
大きなケガ・病気の手術に備えて
骨折・前十字靭帯断裂のような大きなケガや、がん・推看板ヘルニアといった大きな病気の治療には、通院だけでなく手術が必要となるケースがあります。また、動物病院で手術を行うとなると、手術代だけでなく手術に伴う検査代・入院代などの費用も必要となり、トータルでの治療費は数十万円、時には100万円を超えるケースもございます。 手術費用が補償されるペット保険に加入しておけば、このような突然の高額な治療費に対応することができます。
犬の治療が高額な理由
犬の治療が高額な理由は、人間と違い社会保険や国民健康保険が医療費の大半を負担してくれる制度がないためです。
ちょっとしたケガや病気でも、動物病院で診療を受けると、診療費の全額を負担しなくてはなりませんので、人間が病院に通う場合と比べて高額になります。
また、最近は高度な治療を行える病院も増え、治療の方法も多様化しており、手術で100万円を超えるような事例も出ています。
犬の保険に加入するメリット
1
治療費の自己負担額を軽減!
治療を受けた際、人間の健康保険と同じように治療費の一部が保険でカバーされ、自己負担額が軽減されます。
2
治療に専念できます!
自己負担額を抑えられるため、もしもの時に大切なペットちゃんに最適な治療を選択でき、しっかりと治療に専念ができます。
3
安心してペットと暮らせます!
「もしも」の時も治療費が保険でカバーされるため、治療費に対する不安なくペットちゃんと暮らすことができます!
犬種の特長となりやすいケガ・病気例
種類 |
犬種の特長 |
なりやすいケガ・病気 |
必要な診療 |
骨が細い |
骨折 |
通院・入院・手術 |
|
ミニチュアダックスフンド・ウェルシュコーギーなど |
足が短く、腰関節に負担がかかりやすい |
椎間板ヘルニア |
通院・入院・手術 |
柴犬・ゴールデンレトリバーなど |
アレルギー性皮膚炎などにかかりやすい |
皮膚炎 |
通院 |
マルチーズ・シーズなど |
垂れ耳の為耳が蒸れやすい |
外耳炎 |
通院 |
犬種分類表
小型犬
- アーフェンピンシャー
- イタリアン・グレーハウンド
- オーストラリアン・シルキー・テリア
- オーストラリアン・テリア
- カニーンヘン・ダックスフンド
- キャバリア・キング・チャールズ・スパニエル
- キング・チャールズ・スパニエル
- ケアーン・テリア
- シー・ズー
- シーリハム・テリア
- ジャック・ラッセル・テリア
- スカイ・テリア
- スキッパーキ
- ア行
- カ行
- サ行
- ダンディ・ディンモント・テリア
- チベタン・スパニエル
- チャイニーズ・クレステッド・ドッグ
- チワワ
- 狆
- トイ・プードル
- トイ・マンチェスター・テリア
- 日本テリア
- ノーフォーク・テリア
- ノーリッチ・テリア
- パグ
- パピヨン
- ビション・フリーゼ
- プチ・バラバンソン
- ブリュッセル・グリフォン
- ペキニーズ
- ボーダー・テリア
- ポメラニアン
- ボロニーズ
- タ行
- ナ行
- ハ行
- マルチーズ
- マンチェスター・テリア
- ミニチュア・シュナウザー
- ミニチュア・ダックスフンド
- ミニチュア・ピンシャー
- ミニチュア・プードル
- ヨークシャー・テリア
- ラサ・アプソ
- レークランド・テリア
- ワイヤー・フォックス・テリア
- マ行
- ヤ行
- ラ行
- ワ行
中型犬
- アメリカン・コッカー・スパニエル
- アメリカン・スタッフォードシャー・テリア
- アメリカン・フォックスハウンド
- イングリッシュ・コッカー・スパニエル
- イングリッシュ・スプリンガー・スパニエル
- ウィペット
- ウエスト・ハイランド・ホワイト・テリア
- ウェルシュ・コーギー
- ウェルシュ・コーギー・カーディガン
- ウェルシュ・コーギー・ペンブローク
- ウェルシュ・スプリンガー・スパニエル
- ウェルシュ・テリア
- エアデール・テリア
- オーストラリアン・キャトル・ドッグ
- オーストラリアン・ケルピー
- オーストラリアン・シェパード
- ア行
- 甲斐犬
- キースホンド/ジャーマン・ウルフスピッツ
- 紀州犬
- ケリー・ブルー・テリア
- コーイケルホンディエ
- コリア・ジンドー・ドッグ
- サモエド
- サルーキ
- シェットランド・シープドッグ
- 四国犬
- 柴犬(小柴・豆柴を含む)
- シャー・ペイ
- ジャーマン・ポインター
- スコティッシュ・テリア
- スタッフォードシャー・ブル・テリア
- スタンダード・シュナウザー
- スタンダード・ダックスフンド
- スタンダード・プードル
- チベタン・テリア
- チャウ・チャウ
- カ行
- サ行
- タ行
- 日本スピッツ
- バセット・ハウンド
- バセンジー
- ビアデッド・コリー
- ビーグル
- プーミー
- プーリー
- プチ・バセット・グリフォン・バンデーン
- ブリタニー・スパニエル
- ブル・テリア
- フレンチ・ブルドッグ
- ベドリントン・テリア
- ボーダー・コリー
- ポーチュギーズ・ウォーター・ドッグ
- ボストン・テリア
- 北海道犬
- ポリッシュ・ローランド・シープドッグ
- ミニ・オーストラリアン・ブルドッグ
- ミニチュア・ブル・テリア
- ナ行
- ハ行
- マ行
大型犬
- アイリッシュ・ウルフハウンド
- アイリッシュ・セター
- 秋田犬
- アフガン・ハウンド
- アメリカン・ピット・ブルテリア
- アラスカン・マラミュート
- イングリッシュ・セター
- イングリッシュ・ポインター
- オールド・イングリッシュ・シープドッグ
- カーリーコーテッド・レトリーバー
- グレート・デーン
- グレート・ピレニーズ
- グレーハウンド
- コーカサス・シープドッグ
- ゴードン・セター
- ゴールデン・レトリーバー
- ラフ・コリー
- ア行
- カ行
- シベリアン・ハスキー
- ジャーマン・シェパード・ドッグ
- ジャイアント・シュナウザー
- セント・バーナード
- ダルメシアン
- チェサピーク・ベイ・レトリーバー
- チベタン・マスティフ
- ドーベルマン
- ドゴ・アルヘンティーノ
- 土佐犬
- ナポリタン・マスティフ
- ニューファンドランド
- サ行
- タ行
- ナ行
- バーニーズ・マウンテン・ドッグ
- ハリア
- ブービエ・デ・フランダース
- フラットコーテッド・レトリーバー
- ブルドッグ
- ブルマスティフ
- ベルジアン・シェパード・ドッグ
- ボクサー
- ボルゾイ
- ホワイト・シェパード・ドッグ
- マスティフ
- ラージ・ミュンスターレンダー
- ラブラドール・レトリーバー
- レオンベルガー
- ローデシアン・リッジバック
- ロットワイラー
- ワイマラナー
- ハ行
- マ行
- ラ行
- ワ行
ミックス犬
- 両親の犬種が分かっている場合(上記表内に対象の犬種がある場合)、いずれか大きい型に分類します。
- 両親の犬種が不明の場合・両親のいずれかが不明の場合は、下記表のとおり分類します。
種類 |
生後8ヶ月未満 |
生後8ヶ月以上 |
||||
体重 |
6kg未満 |
6〜20kg未満 |
20kg以上 |
10kg未満 |
10〜20kg未満 |
20kg以上 |
分類 |
小型犬 |
中型犬 |
大型犬 |
小型犬 |
中型犬 |
大型犬 |
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